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研修・訓練

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2021年11月25日

【報告】北海道_北の国災害サポートチーム「オンライン研修会2021」が開催されました

11月15日、25日に北の国災害サポートチーム主催の、「オンライン研修会2021」が開催されました。

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本研修は、「広域・分散型支援ネットワーク構築事業~広域災害に対応する全国モデルへの展開~」事業の一環として、北海道胆振東部地震をはじめとした、過去の災害時の支援活動事例を取り上げ、多様な支援機関とその活動について理解し、各機関の強みを生かしたスムーズな支援体制の構築を目指すための研修となります。

第1回(11月15日)
「北海道における災害時の連携を考える~生協の災害支援の役割と取り組みから~」
オンラインにて、約38名の方が参加されました。
JVOAD運営委員でもある日本生活協同組合連合会 前田昌宏氏より、生協とは何か、また、災害時における生協の役割についてお話しされ、コープさっぽろの吉田千恵氏からは、組合員の活動について胆振東部地震が起きた際の活動についてもご紹介頂きました。北の国災害サポートチームの定森氏からは、「広域な北海道では地域毎に繋がっておくことが大切。日ごろから生協さん含めて、様々な分野の方々とネットワークを構築してきたい」との発言がありました。
第2回(11月25日)
「災害時にも生きるネットワーク構築~パートナーシップと子どもへの支援~」
胆振東部地震により学びや遊びの場を失ってしまった子どもたちへの支援活動をされた NPO法人ezorock 草野氏、厚真町教育委員会 斉藤氏、NPO法人カタリバ 戸田氏から、子どもへの支援の分野で配慮することや気を付けることや、災害支援の基盤となる
パートナーシップの大切さについてお話し頂きました。

 

 

JVOADは、休眠預金を活用した「中核的災害支援ネットワーク構築プログラム」事業を通じて、北の国災害サポートチームによる「広域・分散型支援ネットワーク構築事業~広域災害に対応する全国モデルへの展開~」事業をサポートしています。

 

 

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