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お知らせ

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2022年2月8日

【報告】第26回「震災対策技術展」へ登壇、出展いたしました

2022年2月3日~4日の二日間にわたり、第26回「震災対策技術展」が開催されました。この展示会は、多様な自然災害対策の技術・製品・サービス等が一堂に会し、同時に防災関連のシンポジウム・セミナーを通じて情報を発信することで、自治体・企業関係者との情報共有、対策の推進を目指しています。当日は延べ6500人ほどの方が来場され、企業、自治体の方のみならず、地域で日ごろから防災に取り組む市民の方も多数、参加されました。

JVOADは二日間にわたり、ブース出展をさせていただき、パネル展示などを通じて、災害が起きたときの課題(食の課題や被災家屋の課題、こども支援に関する課題)への取り組みをご説明させていただきました。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を踏まえ、感染症対策を徹底し、参加させていただきました)

出展、または来場された企業の方々は、様々な企業、組織との連携を真剣に考えてらっしゃる様子がうかがえました。また、地域で防災に取り組んでらっしゃる市民の方からは、ブースに訪問された際、「マンションとして、普段からどう災害に備えればいいのか」「隣近所の関係性がない中、実際に災害が起きたらどうすればいいか」などのお声を聴きました。

セミナーでは、「被災者支援コーディネーション(家屋保全・食と栄養・子どもの支援について考える)」と題し、事務局長明城が登壇させていただき、近年の災害現場で行われる被災者支援のコーディネーションについてお話しさせていただきました。皆さま、熱心に耳を傾けてらっしゃる様子が印象的でした。

また、JVOAD賛助会員でもある光洋化学株式会社様も出展され、自社の商品やお取り組みの紹介と合わせて、JVOAD技術系専門委員会作成「被災家屋への対応事例」をご紹介いただいたり、JVOADへ企業の方をおつなぎいただいたり、多くの交流を持たせていただきました。

ご来場いただいた皆様、2日間、ありがとうございました。

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