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研修・訓練

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2021年9月2日

【報告】JVOADが各地の研修会等に登壇しました

8月6日(金)宮城県
オンラインで開催された、宮城県社会福祉協議会主催の「令和3年度災害ボランティアセンター(以下、災害VC)設置・運営責任者研修」で、JVOAD事務局長の明城徹也が講師を務めました。午前の災害VCの運営に関するパネルディスカッションに続いて、午後に、「社会福祉協議会に求める災害支援と災害VC多機関連携とは」をテーマに、JVOADが連携する災害NGO結の前原氏と共に講義を行いました。その後、コロナ禍における被災者支援についての在り方や、多機関連携の重要性、運営に係る費用の工面方法などについて意見交換がなされました。

8月30日(月)兵庫県
自衛隊援護協会が実施した研修で、全社協と共にJVOAD事務局長の明城徹也が登壇し、ボランティアやNPOについての講習を行いました。自衛隊援護協会は、退職した元自衛官の再就職に関する援護業務を行う団体で、今回は退職後に自治体に再就職するための研修の一環としてお話をしました。今後、同協会が実施する各地の研修会にも登壇する予定です。

8月31日(火)茨城県
茨城県社会福祉協議会主催の「令和3年度『災害初動期対応チーム』メンバー養成研修会」に、災害NGO結の前原氏と共に登壇し、「社協・行政・NPO等との連携・協働の意義」について、講義を行いました。「災害初動期対応チーム」は茨城県で昨年度、設置されました。
今後起こり得る災害に備え、被災地社会福祉協議会の組織的な応援を円滑に実施するため、災害ボランティアセンター開設に係る助言及び支援などにあたる予定で、災害VCの開設・運営支援の他、被災地での支援者間の協働を促進するコーディネーターとしての役割が求められます。明城と前原氏は、被災地支援における社協・行政・NPO等の三者連携のあり方や、災害に備えた平時からの取り組みについての講義を行いました。

JVOADでは、災害時の被災地での支援調整活動とともに、平時には被災地支援のコーディネーション(調整)や行政・社協・NPOの連携についての周知活動を行っています。平時からの備えが、災害時の支援に大きな力となります。

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