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災害対応

災害対応
2019年9月27日

【状況報告】台風15号における千葉県への対応について〔9/27 16:00現在〕

9月26日、千葉県にて2回目の「台風15号災害支援関係者打合せ会」が開催されました。
行政、社会福祉協議会、NPO/NGO等、29団体、40名の参加がありました。

被害状況、災害ボランティアセンターの状況、NPOなどの活動状況、
災害支援の課題等の共有を行いました。

●被害状況等(千葉県 9/27 16:00発表)
・家屋被害:全壊108、半壊1,338、一部損壊19,471、床上浸水51、床下浸水73
・避難者:12か所 60人
・ライフライン:断水、停電共に解消
 但し、低圧線や引込線上の障害により、各家庭で停電が継続している場合がある

●災害ボランティアセンター
・20市町で災害対応を実施
千葉災害ボランティア情報[特設サイト]が開設

●災害支援の状況・課題
・ブルーシートを張れる技術者が少ない、張り方にバラツキがある
・すでに張り替えの依頼も出ているが、今後2年くらいは対応が必要になると思われる
・ブルーシート張りでは、高所作業以外にも土嚢つくりやシートの切断など
 一般ボランティアでもできることはある
・ブルーシートを張るための資機材が不足している
・外国人支援として、電話での通訳・翻訳を行っている(13言語に対応)

●共有事項
・農業支援についても、対応を検討していく
・家屋内にカビが発生しているという声もある

次回の開催は未定です。

JVOADとしては、引き続きブルーシート張りに関してNPO関連の活動と行政の動きとの調整、
また今後の生活再建に向けても関係団体と連携しながら対応してまいります。

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