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災害対応

災害対応
2021年8月19日

【状況報告】8月11日からの大雨の状況について[8/19 12:00現在]

8月19日(木)午後0時点での、大雨に関する状況について報告いたします。

●被害概要
・人的的被害(8月19日午前8時現在、20府県で)
 死者8名、行方不明者3名、負傷者15名
・住家被害(8月19日午前8時現在、20府県で)
 全壊12棟、半壊10棟、一部破損94棟、床上浸水879棟、床下浸水3,760棟
 *総務省消防庁ウェブサイト( https://www.fdma.go.jp/disaster/#anchor–01 )

・河川、土砂災害(8月19日午前8時現在)
 河川の氾濫は、13府県で77の河川
 土石流は、8県で53か所
 地すべりは、8県で18か所
 がけ崩れは、23都府県で117か所
 *国土交通省ウェブサイト( https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_210813.html

●JVOADの対応
・全体の対応
 タイアップ宣言を交わしている内閣府(防災担当)、また、全国社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、および都道府県域の災害支 援ネットワークなど、平時より連携する団体と緊密な情報共有をしながら、全体の状況把握に努めております。
・都道府県域ネットワークとの連携
 九州地方においては、継続して県域災害支援ネットワークから逐次、情報共有を行っており、18日夕は、佐賀県において、連携する県域ネットワークの団体が中心となって開催した、情報共有会議に出席しました。中国地方においても、広島県や岡山県の団体等と、逐次連絡をとり、状況把握に努めています。甲信、東海地方においても、長野県や岐阜県の団体等と情報共有を進めています。

●都道府県域ネットワークの動き(会議他)
佐賀県「情報共有葉隠会議」(主催:佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)8月18日(水)19:00~)
・被災者へのニーズ調査が、各被災地で本格的に始まっている。
・県弁護士会より今後の相談業務ついての情報共有があった。
・10の県外支援団体より、受付フォームより支援の申し込みがあった。今後、SPFより連絡を取り合い、調整していく。 他
 ※議事録の詳細、県外支援団体の受付等は、SPFのウェブサイトよりご確認ください。
 https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

●情報共有
・長野、広島、福岡、佐賀、長崎県内で被災した自治体で、災害ボランティアセンターが開設。詳細は下記、全国社会福祉協議会ウェブサイトよりご確認ください。
 https://www.saigaivc.com/20210818/

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