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災害対応

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2021年2月16日

福島県沖での地震への対応について(先遣報告)[2/16 18:00現在]

本日、先遣スタッフは福島市から桑折町、国見町を経由して、宮城県に入り、
亘理町、山元町、丸森町の状況を確認しました。

桑折町、国見町辺りでは積雪も見られましたが、地震による大きな被害は見られませんでした。
また、亘理町も一部沿岸部に屋根の被害が見られましたが、ブロック塀の倒壊等の大きな
被害は確認されていません。

山元町の南部に入ると瓦屋根の被害があり、住民の方がブルーシートを張っている
様子も確認できました。
また、一部の地域では水道の漏水があり、給水の案内も流れていました。

新地町の北部を経由して丸森町まで確認を行いましたが、丸森町の被害はそれほど見られず、
やはり新地町の北部に被害が見られます。

全体的に屋根全体の損壊というよりは、屋根の一部の被害で、住宅よりも納屋の被害が多い印象です。

現時点での総務省消防庁の被害報では、一部損壊家屋が1605棟となっておりますが、
これからまた確認が進んでいくと思われます。

総務省消防庁(2月16日7:30現在)
https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/210213_fukushimakenokijishinn10.pdf

また、災害ボランティアセンターの状況については、全国社会福祉協議会のホームページにて確認ください。
https://www.saigaivc.com/earthquake2021213/

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