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2025年10月6日

内閣府等主催の「ぼうさいこくたい2025」に参画

能登半島地震の事例から災害支援の未来像を考えるセッションを実施

JVOADは、9月6日(土)~7日(日)に新潟市朱鷺メッセで開催された内閣府等主催の総合防災イベント「ぼうさいこくたい2025(防災推進国民大会)」に参画しました。

当団体が主催したセッションには、一般市民等73名が参加。事務局長の明城による趣旨説明で開会し、被災者支援や災害中間支援組織の役割や機能について説明した後、新潟県災害ボランティア調整会議/社会福祉法人新潟県社会福祉協議会の清川氏から、新潟県における調整会議の構成や役割について紹介がありました。

続いて、認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンの高橋氏、認定 NPO 法人日本レスキュー協会の辻本氏、株式会社日本エージェンシー松本氏により、能登半島地震での子ども支援、ペット支援、地域コミュニティ支援について話題提供が行われ、「支援で目指す姿とは?」をテーマに意見交換を行いました。高橋氏からは、避難所などに子どもの居場所を早期に設置する体制の実現や、辻本氏からはペットを飼っていることで被災者が不利益にならないような支援、松本氏からは地元企業が支援に参加する意味合いについての指摘がありました。

また、内閣府主催のワークショップ「避難所のTKBを極める」では、代表理事の栗田が登壇。ワークショップの進行役を務めながら、自身が関わった「リーダー・サポーター研修」の立ち上げ経緯や、災害支援における課題について発言しました。

なお、当団体が主催したセッションはYouTubeで視聴可能です。ぜひご覧ください。


【参画概要】

  1. 主催セッション:能登半島地震の事例から、支援で目指す姿を考える
    ■日時:9月7日(日)12:30~14:00
    ■会場:朱鷺メッセ4F国際会議室
    ■参加者数:73名
    ■出演者(敬称略):
    ・辻本 郁美(認定 NPO 法人 日本レスキュー協会 動物福祉事業責任者)
    ・松本 拓也(株式会社日本エージェンシー アカウントディレクター)
    ・髙橋 布美子(ワールドビジョンジャパン 支援事業第 2 部 国内支援・アドボカシー課 課長)
    ・清川 祐介(新潟県災害ボランティア調整会議事務局/社会福祉法人新潟県社会福祉協議会 地域福祉課 主任)
    ・明城 徹也(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 事務局長)
  2. ワークショップ(主催:内閣府)
    避難所のTKBを極める(能登半島地震の教訓を踏まえた避難所環境整備の課題共有、多様な主体による支援のあり方を議論等)
    ■日時:9月6日(土)16:30~18:00
    ■会場:朱鷺メッセ1F展示控室3

<主催セッション>

<避難所のTKBを極める>

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