
ボランティア元年と言われる阪神・淡路大震災以降、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨など、日本各地で繰り返される災害を通じ、多様な主体による支援の蓄積が積み重ねられてきました。
一方で、社会構造や地域コミュニティの変化、要配慮者支援、制度設計、防災DX、担い手不足など、災害支援を取り巻く課題は複雑化しています。
本フォーラムでは、これまで育まれてきた「災害支援の文化」を次の世代へとつなぐ接続点として、行政・社会福祉協議会・災害中間支援組織による三者連携を基盤に、NPO、企業、専門職、研究者、学生、ボランティアなど、多様な関係者が全国から集い、実践的な対話と連携を深めます。今回は「深める・ひらく」をキーワードに、分科会だけでなく、展示、交流、体験、活動紹介などを組み合わせた回遊型フォーラムとして開催します。JVOADが大切にしてきたネットワークや連携の価値を、説明だけではなく、実際の出会いや対話、場の空気を通じて体感できる場を目指します。支援の現場で培われた知見や関係性を世代や分野を越えて共有し、新たな担い手や連携を作り上げ、災害時に「もれ・むら」のない支援の実現につなげていきます。