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災害対応

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2018年6月7日

「熊本地震被災者支援~市町村域会議体合同研修(主催:ジャパン・プラットフォーム)」に参加しました。

CATEGORY:熊本地震

西原村災害公営住宅の建設

6月2日~3日に、熊本県合志市で、ジャパン・プラットフォーム(JPF)から助成を受けて会議体運営をしている団体等の合同研修が行われ、JVOADも参加しました。
この研修は「九州地方広域災害被災者支援事業」の一環として実施されています。JVOADは、本事業の業務をJPFから委嘱され、県域中間支援団体へのアドバイスなどのお手伝いをさせていただいています。

 

研修会には、熊本・阿蘇・益城・御船・大津5市町のネットワークを含む13団体31名の方が参加されました。研修1日目は仮設団地や災害公営住宅の視察、2日目は被災者支援活動の報告があり、地域ごとの課題を共有しました。

「行政の復興支援部門との連携や地区の代表(区長、自治会長、民生委員)との連携方法や切り口について学びたい」「協議体への参加団体が固定化されつつあり、まちづくり団体とのつながりづくりやより開かれた会とするためにはどうしたらよいか」など、自宅再建や公営住宅への移転に向けた課題やネットワークのあり方に関する課題について話し合われました。

熊本市秋津中央仮設団地内の集会所

また、熊本日日新聞に「参加者からは『外部ボランティアを被災者につなぐ中間支援が中心だったが、今後は被災者を直接支援する活動に力を入れたい』『仮設住宅を出ても被災前の地域に戻らない人もいる。新たなコミュニティに溶け込むまでの支援が必要だ』などの報告がありました。」(出所:2018年6月4日付、熊本日日新聞朝刊)との記事が掲載されました。

↓ 事業詳細はこちらをご覧ください。
「くまもと災害ボランティア団体ネットワーク」facebook
「熊本地震被災者支援(九州地方広域災害被災者支援)」JPF webサイト

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