災害対応
2024年7月19日
令和5年秋田豪雨災害の振り返り
CATEGORY:令和5年7月大雨
JVOADは6月29日、秋田県秋田市の秋田ゆとり生活創造センター「遊学舎」で開催された「災害支援意見交換会 ~災害支援連携について考える~」に参加しました。
昨年7月の豪雨災害を受け、NPOや市民団体が昨年の経験をもとに、今後の備えについて話し合うイベントが、あきたパートナーシップの主催により開催され、市民団体の関係者や大学生などおよそ20人が集まりました。
意見交換会は2部構成で行われ、第1部では、JVOADの神元が昨年の豪雨災害の状況を振り返り、第2部では、参加者が次の災害に備えてどのような準備が必要かを話し合いました。
JVOADは話題提供者として、豪雨災害による秋田県の被害状況や民間支援者の動きについて講演。また、官民が連携し、被災住民の悩みや困りごとを共有し、解決策を話し合うこと、次の災害に備え、日頃から地域の災害リスクや避難場所を意識し、様々な人とのつながりを持つことの必要性をお伝えしました。
第2部では、今後の備えについて意見を交わしました。
この日の模様はNHKの取材を受け、ウェブニュースでも紹介されました。
去年7月の秋田市の大雨を振り返り 今後に備える催し 秋田
JVOADとあきたパートナーシップの取組みについて
JVOADとあきたパートナーシップは、2023年から「地域版・災害支援ネットワーク支援事業」として、「もれ・むら」のない支援を被災者に届けるための地域ネットワーク構築に取り組んでいます。