【報告】知って・つながる・防災展に参加しました
6月14日、15日に茨城県神栖市のかみす防災アリーナで行われた「知って・つながる・防災展」に出展しました。
会場である「かみす防災アリーナ」は、地域の防災拠点として、災害時には避難所や救援・救護機能を持ち、平時にはスポーツなどを通じて多くの人が集う多目的施設です。災害時には大規模避難所となることを想定し、食料・毛布・調理器具・発電機などが備蓄されています。
屋外の中央公園には、手押しポンプ・かまどベンチ・防災トイレ・ヘリポートなどが設置されています。
JVOADブースでは、被災者支援に関する資料の紹介・展示や、能登半島地震の状況などを掲示しました。初日は平日ということもあり、パネルディスカッションを聞きに来られた方以外で、ブースに立ち寄られたアリーナ利用者は少なかったものの、出展者同士で情報交換を行うことができました。

JVOADブースでは被災者支援の資料と能登地震の状況を展示
2日目の午前中は、健康と防災をテーマに、三重県紀宝町の地域医療の先生を中心に全国から医療関係者が集まり、親子20組を対象に医療や防災の基礎知識がレクチャーされたうえで、各ブースを回ってクイズを実施するという企画が実施され、JVOADのブースにも、多くの子どもたちや一般の方が訪れました。
子どもたちに「避難所に持っていきたいもの」を考えてもらったところ、「お気に入りのおもちゃ」や「好きなお菓子」という声が多く聞かれました。
午後はJVOAD事務局長の明城が意見交換に登壇し、災害に備えて日頃からできることについて話題を提供しました。
「がまんしない避難所」への期待は、住民・施設管理者・行政が支援に入ることが前提だが、大規模災害の前では、充分に行き届かないことが起きてしまうため、ストレスを少しでも解消するために、①事前に必要な支援を知っておくこと②地域のリソースを把握すること③地域の担い手を増やすこと④展示企業などの外からの支援を上手に活用することについて、伝えました。
話題提供の後は、会場参加者との意見交換があり、ステージと観客席とで神栖市の今後の取組みに向けた意見交換を行いました。

意見交換の様子(明城登壇)
交代で他のブースを見学し、ペット防災をやっているブース、他国の災害対策を紹介しているブース、日常から使える防災グッズのブースなどがありました。屋外には、JVOADも以前から意見交換をしていた、ハイエースをベースにした災害時の車体活用のための実車が展示されていました。
出展団体の中には、かみす防災アリーナの災害時の運用について提案を行ってくださったり、また、出展団体と支援団体や日本女子大の先生方を繋げることができ、車体の利用に向けた検討などに繋がりました。
企業・団体間で災害支援について思っていることや、かみす防災アリーナについて気付いたことを共有し合うことができ、とっても学びの深い2日間でした!

ハイエースをベースにした災害時車体活用のための実車展示
