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災害対応

災害対応
2021年7月5日

静岡県、関東南部を中心とした記録的な大雨について [7/5 現在]

7月1日より静岡県、関東南部を中心に大きな被害が出ております大雨被害につきまして、7月4日夜の時点での現地の状況を共有します。
昨7月4日夕、第2回の静岡県内の支援関係者を中心とした情報会議が開催されました。

被害状況については、一部の地域で停電が発生しましたが、現在は復旧済みとのことです。
富士市、沼津市は、未だ正確な数は確定していませんが、床上、床下浸水被害が報告されております。
大規模土石流が発生した熱海市においては、熱海市を中心とした人命救助が継続して行われています。そのため一般車両の乗り入れについては規制が敷かれている状況です。また、被害地域を中心とした住民のみなさんのための避難所は市内2か所に集約されました。

静岡県内の支援に関しては、静岡県災害ボランティア本部のホームページにて、随時情報を公開しております。

https://shizuokavc.jp/

昨夜の時点では、県外からの災害支援については検討中、控えていただきたいとのことです。

災害対応
2021年7月3日

神奈川県平塚市で「警戒レベル5」(緊急安全確保)が発令[7/3現在]

停滞する梅雨前線の影響により降り続いている大雨で、本日(7月3日)午前、神奈川県平塚市で「警戒レベル5」(緊急安全確保)が発令されました。また、静岡県や神奈川県、千葉県を中心に、東海や関東の広い地域で土砂災害警戒情報、避難指示等が発令されています。

JVOAD事務局では現在、詳細情報を収集中です。
みなさま、十分にお気を付けください。

災害対応
2021年4月23日

熊本県による「リスクレベル5厳戒警報」を受けて

熊本県は、コロナ感染者数および医療の逼迫状況を鑑み、リスクレベルを「レベル5厳戒警報」に引き上げました。これを受け、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)より、以下の配信を行っております。

【新型コロナ感染症】リスクレベル5厳戒警報が発表されました

ゴールデンウィークを利用して被災地の支援を行う予定がある場合においては、行政や社協等の受け入れ方針を十分ご確認の上、実施の可否をご判断ください。
尚、毎週火曜日に開催されておりますKVOADによる「火の国会議」は継続して開催し、オンラインでの参加も可能です。

東京では、4月25日より緊急事態宣言を発令することが、本日(4月23日)夕、正式決定いたしました。
JVOADは、在宅勤務を中心とした勤務体制を継続しており、感染症対策を取りながら業務にあたっております。
代表電話およびお問い合わせメールに関しては、緊急事態宣言の間も通常通り対応いたします。

災害対応
2021年2月22日

【状況報告】福島県沖での地震への対応について[2/22 18:30現在]

現地の状況確認や行政、地元の中間支援組織等と引き続き、役割分担や地元で関われる団体などに
ついて確認しながら、今後の支援について話し合いを行っております。
また、地元の支援団体等とブルーシートによる応急対応の講習会についても話を始めているところです。

宮城県山元町では本日、災害ボランティアセンターが設置されました。
山元町社会福祉協議会
これまで瓦屋根の応急対応の経験がある団体で、感染症対策をとっている等いくつかの条件を
満たす団体の登録制となっています。
詳細は上記URLにてご確認ください。

相馬市については、まだ住宅の被害件数が公表されておらず、具体的な対策が
立てられておりません。

引き続き、現地にて関係機関と連携し、支援調整を行ってまいります。

※参考情報
総務省消防庁被害報(2月22日15:00現在) *数字については、今後も更新予定です
全国社会福祉協議会(災害ボランティアセンター開設状況)

災害対応
2021年2月19日

福島県沖での地震への対応について(先遣報告)[2/19 13:00現在]

2月13日に発生した福島県沖における地震につきまして、翌日より先遣スタッフ3名が
現地に入り、15日から17日にかけて被災状況の確認を行ってまいりました。
また同時に、福島県、内閣府との協議を進めてまいりました。

各地域の状況はこれまで先遣報告でお伝えしている通り、瓦屋根の1部損壊が多くみられ、
福島県、内閣府、JVOADにおいて、上記のような課題を共有しています。
今後、行政とNPO等支援団体の役割分担なども視野に入れ、これまで屋根の応急対応の
活動経験のある支援団体とも情報を共有しております。

JVOADは現地の状況を鑑み、被害状況の調査は一旦終了とし、今後は一定期間スタッフを置き、
行政、社協、支援団体との調整に向けて活動を行う予定です。
また、地元の中間支援組織とも連携し、地元を中心に継続できる支援体制づくりのサポート
を行う予定です。

※参考情報
総務省消防庁被害報(2月19日6:00現在) *数字については、今後も更新予定です
全国社会福祉協議会(災害ボランティアセンター設置状況など)

災害対応
2021年2月17日

福島県沖での地震への対応について(先遣報告)[2/17 19:00現在]

本日は、先遣スタッフは福島県伊達市を経由して桑折町の中心部と北部を確認し、
宮城県蔵王町(震度6強を観測)にて状況を確認しました。

桑折町では、中心部よりも北部の方に瓦屋根の一部損壊が多く見られますが、
地震によるそれほど大きな被害は見られません。
また、震度6強を観測した宮城県蔵王町でも地震による大きな被害は見られませんでした。

発災直後から、タイアップ宣言に基づき内閣府と連携しており、これまでの被害状況の
確認を受け、地元の中間支援組織とも今後の対応について協議を行っております。
また、これまで被災地で屋根の応急対応を行ってきている技術系支援団体とも情報共有を行い、
今後の対応について検討してまいります。

災害ボランティアセンターの状況については、全国社会福祉協議会のホームページにて確認ください。

災害対応
2021年2月16日

福島県沖での地震への対応について(先遣報告)[2/16 18:00現在]

本日、先遣スタッフは福島市から桑折町、国見町を経由して、宮城県に入り、
亘理町、山元町、丸森町の状況を確認しました。

桑折町、国見町辺りでは積雪も見られましたが、地震による大きな被害は見られませんでした。
また、亘理町も一部沿岸部に屋根の被害が見られましたが、ブロック塀の倒壊等の大きな
被害は確認されていません。

山元町の南部に入ると瓦屋根の被害があり、住民の方がブルーシートを張っている
様子も確認できました。
また、一部の地域では水道の漏水があり、給水の案内も流れていました。

新地町の北部を経由して丸森町まで確認を行いましたが、丸森町の被害はそれほど見られず、
やはり新地町の北部に被害が見られます。

全体的に屋根全体の損壊というよりは、屋根の一部の被害で、住宅よりも納屋の被害が多い印象です。

現時点での総務省消防庁の被害報では、一部損壊家屋が1605棟となっておりますが、
これからまた確認が進んでいくと思われます。

総務省消防庁(2月16日7:30現在)
https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/210213_fukushimakenokijishinn10.pdf

また、災害ボランティアセンターの状況については、全国社会福祉協議会のホームページにて確認ください。
https://www.saigaivc.com/earthquake2021213/

災害対応
2021年2月15日

福島県沖での地震への対応について(先遣報告)[2/15 20:00現在]

この度の地震により被害にあわれたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。

JVOAD先遣スタッフ3名は昨夜、無事福島県に入りました。

本日は、主に新地町と相馬市の被害状況の確認を行いました。
新地町の市街地での被害が比較的多くみられます。
ブロック塀等の倒壊などは確認されなかったものの、瓦屋根の損傷は比較的多く、
ご自身でブルーシートを張った家屋も見受けられました。
中通り(矢吹町、郡山市、須賀川市、鏡石町)の被害は比較的少ないようです。

※写真は、ブルーシートが張られた新地町での家屋の様子です

JVOADとしては、現地での支援ニーズの把握と、まずは県内において支援ができる体制の
整備に協力できればと考えております。
その上で、要配慮者等への支援など、支援組織の力も借りながら、連携して取り組める
体制を整えたいと思います。

先遣スタッフは、引き続き現地で行政や社会福祉協議会、地元の中間支援組織との協議を
進めながら、明日以降も本日確認できなかったエリアの確認を行います。

現地は強い雨が降り続いており、土砂災害の危険性もあります。
引き続き、安全を確認しながら活動してまいります。

災害対応
2021年2月14日

福島県沖での地震への対応について[2/14 19:00現在]

2月13日、福島県沖を中心に発生しました震度6強の地震につきまして、現在、関係者と共に現地の情報を確認しております。
現段階の情報ですと、今のところ大きな被害は確認されておりません。
但し、過去の災害支援の経験から、屋根の被害があることも想定されるため、JVOADは内閣府と連携のもと、先遣チームを派遣する事となりました。

派遣スタッフ:
JVOAD技術系専門委員会 幹事/震災がつなぐ全国ネットワーク:松山文紀
JVOADスタッフ:明城徹也、成田亮

派遣するスタッフは、普段から体調管理、行動記録を残すなど、対策を行っており、また、感染症対策を取りながら、慎重に活動を行う予定です。

屋根被害などのニーズが確認された場合、現地支援関係者や家屋などの技術的な支援が出来るNPO等と調整していく事も検討しております。
[2/14(日)19:00現在]

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