【報告】「JVOAD第1回メディア懇談会」開催
災害が起きると、マスメディアは一斉に災害の規模や被災の状況を報道します。そのことにより支援者や復興資金が集まり、被災地を支援する大きな力になるわけですが、一方で、特に発災直後に様々な情報が錯綜し、混乱を招く危険も孕んでいます。
SNSが発展した現代においては、正しい報道がより難しくなっている面もあるようです。
どうすればそういった課題を解決し、迅速で適切な支援に結び付けられるか、というテーマで、4月13日(月)にマスメディアの方々と共に「第1回メディア懇談会」を行いました。

今回集まってくださったのは比較的長く災害の報道に携わっていらっしゃる方々でしたので、様々な現場でその難しさを痛感された経験談を伺うことができました。
例えば、単に「ボランティア」といっても、個人とNPOなどの団体では大きな差がありますが、一般にはそこまで意識されていないこと。
あるいは「専門ボランティア」という用語は、何をもって専門性を担保するのか、様々なNPOが一気に現場に集まってくるが、どこまで信頼できるのか、またNPO同士の支援に対する考え方や方法論の違いなど、いろいろな問題が指摘されました。
災害時によく使われる用語の整理をいかにしていくか。どうやって被災地がおかれている現実を正しく伝えるか。支援団体との信頼関係を作るにはどうすればよいか。かなり深いところまで議論が伯仲しました。
メディアの皆さんが持っている問題意識も本当に様々で、各社で意見が分かれていることも、新たな課題感として知ることができました。
簡単に解決する話ではありませんが、民間が持っている力を最大限に活かすためにも、今後こうした勉強会の機会を増やし、基礎知識の底上げや経験の蓄積を図っていきたいと思います。





















