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災害対応

災害対応
2022年4月16日

発災から1か月:令和4年福島県地震の現状と支援状況について

3月16日に発生した、福島県沖を震源とする震度6強の地震から、1か月が経ちました。

現在、確認される被災家屋の件数は、15,000棟を超えており、地震による罹災証明の申請数は約12,000件にのぼります(4月14日時点)。今回の地震は発災当初より「被害の見えづらい災害」と言われており、今なお、一週間に数千棟の単位で被災家屋の件数が増えているため、正確な数字を把握することが非常に難しい状況です。
JVOADは発災直後より状況把握を行い、翌日朝から、現地のNPO等と連絡を取り本格的な情報収集を開始しました。19日(土)より、内閣府との連携のもと、宮城県、福島県へスタッフを派遣し、現在もスタッフ1名が現地での被害の状況把握と支援団体の活動状況の確認等を行っております。

《概況》
■ 被害状況

現時点での行政の発表では、宮城県は角田市、大崎市、山元町など、また、福島県において、
福島市(全壊20棟、半壊・一部損壊1759棟)、相馬市(全壊14棟、半壊・一部損壊1628棟)
次いで伊達市、桑折町、国見町、南相馬市、新地町などで、多くの被害が出ています。

■ 災害ボランティアセンターの状況
発災後、各市町の災害ボランティアセンターが立ち上がりました。コロナの感染拡大を防ぐため、事前登録制、県内、または市内在住に限定という形でボランティアの募集を行っています(一部、活動を終了し、通常の社協ボランティアセンターに戻して対応を行っている地域もあります)。
家屋の損壊には瓦屋根の破損も多くあり、応急処置には、高所作業等を伴うため、一般ボランティアの方には、安全管理の面、また技術的な面もあり、お願いできません。このような困りごとに対し、被災した屋根の応急処置等に対応できる、信頼のおける団体と連携したい、という災害ボランティアセンターの意向もあり、支援団体と協力しながら支援にあたるケースも出てきました。
※災害ボランティアセンター設置状況はこちらをご覧ください

《支援団体の活動について》

宮城県の山元町・角田市、福島県の新地町・相馬市・南相馬市・桑折町・国見町などに支援団体が入っており、一般ボランティアの方では対応できない、瓦屋根に対する応急処置(ブルーシート展張)や重機を使ったに支援活動を行っています。JVOADとしては、そのサポートや進捗状況の確認などを行っており、被災した屋根の応急処置(ブルーシート展張)の支援を行っている団体は、これまでに約159棟の対応を行ってきました。

■ 宮城県・福島県 屋根対応完了件数 (2022年4月14日時点)

※JVOADが把握している支援団体(主に地元支援団体、もしくは過去の災害で地域とつながりのできた技術系支援団体)が対応した件数となります。

■ 今後の課題
技術を持った担い手の不足
ブルーシート張りのできる団体が限られていること、また、1件あたりの屋根の被害面積が広く、時間がかかる事から、支援団体だけでは対応が厳しい状況です。今後、長引くほど、寄付や助成金を頼りとする、支援団体の活動資金等にも影響が出てきます。今後も続く支援に備え、地域での担い手を増やすため、地域の行政や社協、地元団体と連携しつつ、技術的な講習会を実施に向けて、準備を進めている団体もあります。
県域全体の被害状況の把握
JVOADとしては、現地に入っている団体や災害VCなどの情報などを踏まえて、対応を行っています。支援団体が入っていないところ、災害ボランティアセンターが立ち上がっていないところで、支援の「もれ・むら」が無いか、確認する作業が必要と考えており、現在、地元団体とともに調査できないか、協議を進めています。
今後の支援にそなえて
被災された方の今後の生活再建の中で、元の暮らしに戻るためには、様々な困りごとが出てくることが予想されます。「助けて」の声を上げられない、我慢している被災者の方も、一定数いることが確認されており、生活課題に対し、対応できる地元での体制作りに向けて、現地関係者の間で、少しずつ進められています。東日本大震災以降、復旧・復興への長い道のりに加えて、昨年や今回の地震などもあり、地域の支援する側も疲れが出てきており、一歩踏み出すためには、支援者を支える体制も必要です。

JVOADは引き続き、内閣府および関連組織、地域の支援団体等と連携しながら、現地からの情報収集と支援者のサポートを行いながら、国との協議にも現場の声を届けていきたいと思っています。

★令和4年福島県沖地震支援 特定寄付口座 開設しました★
銀行:三菱UFJ銀行 (銀行コード:0005)
支店名:新丸ノ内支店(422)
口座番号:普通 4175755
口座名義(カナ):トクヒ)ゼンコクサイガイボランティアシエンダンタイネットワーク
ご寄付・ご支援のページはこちらから

災害対応
2022年3月18日

岩手県沖における震度5強の地震について(3/18 PM11:25)

3月18日午後11時25分頃、岩手県沖において、最大震度5強(マグニチュード5.5)の揺れを観測する地震がありました。

JVOADは、現在情報収集中です。

揺れの強かった地域にお住まいの皆様、くれぐれもお気を付けください。

災害対応
2022年3月17日

令和4年福島県沖を震源とする震度6強の地震について(3/17 PM10:00)

3月16日午後11時36分頃、宮城県と福島県で発生した最大震度6強の地震への被害に対し、JVOADでは各関係機関と連携しながら、情報収集にあたっております。

被害状況および、災害ボランティアセンター等の情報は以下の通りです。

●総務省消防庁より

「福島県沖を震源とする地震による被害および消防機関等の対応状況」

●災害救助法の適用について
*宮城県及び福島県は全市町村(27 市 51 町 16 村)において
災害救助法の適用が決定されました。

令和4年福島県沖を震源とする地震にかかる災害救助法の適用について

●災害ボランティアセンターの設置について
郡山市において、災害ボランティアセンターが設置されました(登録制、市内在住者限定)。

郡山市社会福祉協議会 ホームページ

その他の災害ボランティアセンターの立ち上げに関しましては、
以下、全国社会福祉協議会による「災害ボランティア情報」に随時更新される予定です。
災害ボランティア情報

また、本日、JVOAD技術系専門委員会が声掛けを行い、技術系団体との情報共有が行われました。35人ほどが組織から参加され、地元団体より被害状況の報告などがされました。宮城県、福島県において、家屋被害(主には屋根被害)が出ているようで、今後、現地からの要請がある場合は、専門性を持った団体が数団体、現地入りを検討されるとの事です。
また、ブルーシートの張り方のノウハウや、作業の注意点なども共有されました。

雨も降ってまいりましたので、被害を受けた住宅への影響が心配されます。

JVOADは、引き続き、現地の支援組織、および関係機関と連携しながら、状況把握や支援関係者の動きを確認してまいります。

災害対応
2022年3月17日

宮城県、福島県における震度6強の地震について(3/16 AM12:30)

3月16日午後11時36分頃、宮城県と福島県において、最大震度6強の揺れを観測する地震がありました。
宮城県石巻港、石巻鮎川、仙台港、福島県相馬港に津波注意報が発令され、一部沿岸に津波が到達した、との情報も入っています。
また、宮城県、福島県、青森県、岩手県において、15万6千戸の停電が起きており、関東全域においても一部停電が発生しています。(3月17日AM12時現在)

JVOADはスタッフ全員の安全を確認し、現在状況把握に努めています。
3月17日朝から、各関係機関と連携しながら、情報収集にあたります。

皆様、揺れはしばらく続く事が予想されます。
お近くにお住まいの皆様、くれぐれもお気をつけください。

災害対応
2022年1月22日

大分県、宮城県における震度5強の地震について(1/22 AM8:00)

1月22日(土)午前1時8分頃、日向灘を震源とする地震が発生し、
大分県の大分市と佐伯市、竹田市、宮崎県の延岡市と高千穂町で震度5強(マグニチュード6.6)の揺れが観測されました。また、高知県宿毛市や熊本県の阿蘇市、産山村、高森町、大分県の臼杵市、由布市、宮崎県の都農町、椎葉村、美郷町で震度5弱の揺れが観測されております。その他、広い範囲の地域において、強い揺れになったとみられるものの、震度の情報が入らなくなっている自治体もあるようです。

JVOADでは、現在、関係機関等と連携し、被害状況について情報収集を行っております。

災害対応
2022年1月4日

東京都 小笠原諸島での震度5強の地震について(1/4 10:00)

1月4日(火)午前6時9分頃、父島近海を震源とする地震が発生し、
小笠原諸島の母島で震度5強(マグニチュード6.1)の揺れが観測されました。

JVOADでは、現在、関係機関等と連携し、被害状況について情報収集を行っております。

災害対応
2021年12月3日

【状況報告】山梨県東部・富士五湖ならびに和歌山県 紀伊水道を震源とする震度5弱の地震について (12/3 10:00)

12月3日(金)午前6時37分頃、山梨県東部・富士五湖を震源とするマグニチュード4.9(最大震度5弱)の地震がありました。
また、午前9時28分頃には、和歌山県 紀伊水道を震源とするマグニチュード5.4(最大震度5弱)の地震がありました。

山梨県については、現在のところ大きな被害は出ていないようです。
JVOADでは、現在、関係機関等と連携し、被害状況について情報収集を行っております。
みなさまもお気をつけください。

(12/3 10:00)

災害対応
2021年10月15日

【状況報告】令和3年8月11日からの大雨被害(佐賀県、福岡県)[10/15現在]

JVOADからは8月下旬より、福岡県、佐賀県のそれぞれの災害中間支援組織-災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)-にスタッフを派遣し、支援調整業務のサポートを実施してまいりました。現在も、遠隔でのサポート、および出張ベースで支援を継続しております。

●現地の現在の状況
■福岡県
県内で被害が大きかった久留米市に8月17日より開設されていた、災害ボランティアセンター(災害VC)は、9月17日に閉所されています。災害ボランティア活動に関する車両への高速道路の無料化措置については、10月31日まで継続の予定です(詳細はこちら→ https://corp.w-nexco.co.jp//newly/r1/0830/ )。
Fネット主催の定期的な「情報共有会議」も、9月16日で一旦終了しています(詳細はこちら→ https://saigaishienfnet.wordpress.com/ )。今後、支援の振り返りを行う予定です。

■佐賀県
佐賀市、大町町の災害VCは、現在も開設中です。武雄市の災害VCは9月30日に閉所されています(詳細はこちら→ https://www.sagakenvc.com/ )。福岡県同様、災害ボランティア活動に関する車両への高速道路の無料化措置については、10月31日まで継続の予定です(詳細はこちらから→ https://corp.w-nexco.co.jp//newly/r1/0830/ )。
SPF主催の「情報共有葉隠会議」は毎週土曜日に開かれています(詳細はこちら→ https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/ )。

●JVOADの動き
■福岡県
JVOADから派遣されたスタッフは、久留米市を中心に、Fネットのサポートとして、市町への被害状況やニーズ調査を実施しました。調査をもとに、支援が必要な被災者の皆さんへの支援は、Fネットが中心となって、県内の支援団体等に繋ぎ、対応を行っております。久留米市以外でも、20市町への調査を実施し、確認された困りごとの対応をしました。派遣されていたJVOADスタッフは、9月17日に現地より引き上げておりますが、現在もFネットを中心に現地と連絡を取り合いながら、支援活動のサポートを継続しております。

■佐賀県
JVOADから派遣されたスタッフは、当初、大町町を中心にSPFのサポートを行ってきました。被害状況やニーズ調査のデータをまとめたり、支援物資の管理の仕組みづくりを構築したりという業務に関わりました。ニーズ調査を進める中で、家屋のカビの問題などにより、生活再建の目途が立っていな被災者の皆さんの現状が分かってきました。更に、一昨年に続く被災によって住民の多くが疲弊し、再建への不安を多く抱えている様子がうかがえました。また、SPFがガイドラインを作成し、受け入れを行っている、県外の支援団体への対応業務などにもあたってきました。同町では、毎週火曜日に支援者会議(町・町社協・NPO等)が行われています。
現在は大町町のサポートも継続しつつ、武雄市を中心に、SPFが行っている支援関係者間(行政、社協、NPO等)の調整支援のサポートを行っています。また、その他の地域についても、毎週土曜日にSPFが主催する「情報共有葉隠会議」に毎回参加し、被害状況と支援の進捗状況の把握に努めています。

発災から2か月以上が経過しておりますが、現在も被災した地域では、支援活動が続いています。JVOADは、今後も、現地の災害中間支援組織(Fネット、SPF)の支援調整業務のサポートを中心に、支援活動を続けてまいります。引き続き皆さんからのご支援を、よろしくお願い申し上げます。

災害対応
2021年10月8日

【状況報告】千葉県北西部を震源とする地震 [10/8 19:00]

10月8日(金)午後7時現在、「千葉県北西部を震源とする地震」(10月7日(木)午後10時41分頃発生)による被害状況は下記の通りです。

●地震の概要(気象庁情報)
・発生日時 10月7日午後10時41分
・最大震度 震度5強 埼玉県 :川口市、宮代町
           東京都 :足立区

●被害概要
■人的被害(10月8日午後2時現在、5都県-茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川-で)
負傷者43名(重傷4名、軽傷39名)
※総務省消防庁ウェブサイト( https://www.fdma.go.jp/disaster/#anchor–01

■火災の発生状況
<住家等>
・埼玉県
草加市で建物火災が1件発生→10月8日2時32分鎮火、軽傷1人(関連調査中)
・東京都
千代田区で建物火災が1件発生→鎮火、人的被害なし

<住家以外>
・千葉県
袖ケ浦市の富士石油(株)袖ケ浦製油所で火災が1件発生→10月8日0時23分鎮火、人的被害なし
・神奈川県
川崎市のENEOS(株)川崎製油所でエチレンガスの漏洩が発生→処理済

■その他の被害(消防本部から聴取)
・東京都
エレベーター閉じ込め5件→解消済
日暮里・舎人ライナー停止(足立区)、当該車両内軽傷3人

●JVOADの対応
平時より連携をしております、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の都県域ネットワークの団体に確認を取りましたところ、現時点では各団体に大きな被害の報告は入っていません。

気象庁は、本日未明の会見で、「今後、1週間程度は最大震度5強程度の揺れを起こす地震に注意してほしい」と呼びかけました。
皆さま、十分にお気をつけください。

災害対応
2021年10月7日

【状況報告】千葉県北西部を震源とする地震 [10/7 22:55]

10月7日(木)午後10時41分頃、
千葉県北西部を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。

【各地の震度】
震度5強 埼玉県(川口市、宮代町)、東京都(足立区)
震度5弱 埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県(各都県の一部)

現在、JVOADでは、最新の被害状況の収集を行っております。

揺れの大きかった地域の皆さま、引き続きお気をつけください。

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