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研修・訓練

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2022年2月14日

【報告】JVOADが各地の研修会等に登壇・参加しました_1月

新潟県

◆1月12日(水)「災害時の「食」と「水」に関するオンライン・シンポジウム 2022」に参加しました
一般社団法人健康ビジネス協議会が主催する、「災害時の「食」と「水」に関するオンライン・シンポジウム2022」が開催され、JVOADスタッフも拝聴させていただきました。シンポジウムの前半では、「防災×デジタル」として、デジタルを活用して災害時でも安心・安全に食と水を調達する取り組みと、市町村を対象に作成された「災害時の食の備えに関するガイドライン」の紹介がありました。後半では、「災害時の食と水に関する新潟モデルの開発について」をテーマにしたパネルディスカッションがあり、公益社団法人中越防災安全推進機構の河内氏も登壇されました(河内氏はJVOAD運営委員として関わっていただいております)。過去の災害支援における課題を共有することと、今回作成されたガイドラインを活かしていくためにも、平時からの取り組みが重要であることについて等お話しいただきました。

神奈川県

◆1月12日(水)「災害時の連権を考えるフォーラム」に登壇しました
神奈川県と災害復興くらし応援・みんなのネットワークかながわ(準備会議)が主催する「災害時の連携を考えるかながわフォーラム」が開催されました。その中で、JVOAD事務局長 明城徹也が「災害時の多様な主体による連携・協働の必要性、全国での取組紹介」をテーマに、基調講演をさせていただきました。
本フォーラムは、オンライン配信と会場とをつなぐハイブリッド形式で開催され、行政・社協・NPO団体などおよそ100人の方が参加され、非常に盛り上がりを見せたフォーラムとなりました。
参加者からは、基調講演に対して「とても勉強になった。連絡会の大切さ、日頃の関係づくりの大切さを改めて感じた。ただ、継続が難しい。一人一人の力を合わせ、これからみんなで頑張っていきたい。」との感想をいただきました。

香川県

◆1月28日「令和3年度 災害ボランティアに関する三者連携訓練」に登壇しました。
香川県主催で「香川県 令和3年度 災害ボランティアに関する三者連携訓練」が実施されました。
災害ボランティアセンターの設置から、ボランティアの受入れまでに必要な、情報の収集及び伝達・共有について、行政・社会福祉協議会・民間団体の三者がそれぞれに自己の役割及び課題を確認するとともに、グループワークでは三豊市付近で洪水被害が発生したことを想定した情報収集や支援について話し合いました。また、災害時の情報共有会議を想定した模擬訓練が行われました。
三豊市と隣接する観音寺市、香川県域の関係者の皆様が参加され、JVOAD事務局長の明城からは、今までに行われてきたNPO等による様々な災害支援の事例を提供させていただきました。

その他

◆1月29日「防災・危機管理教育」に登壇しました。
自衛隊を退職後に自治体で防災・危機管理の業務を希望している幹部隊員向けの「防災・危機管理教育」研修が行われました(自衛隊援護協会が受託)。
今年度は2021年8月31日を皮切りに、伊丹、下総、仙台、入間、健軍、江田島、朝霞の7か所の基地/駐屯地で開催され、この研修の一環として「ボランティア」をテーマにした講座が今年度より設けられ、各地の社会福祉協議会の方々と一緒にJVOADも講座を持たせていただいております。
社会福祉協議会が担う災害ボランティアセンターや、NPO等による支援活動、災害中間支援組織による支援のコーディネーションの取り組みなどについて、理解が進み、将来的な連携につながるための貴重な機会と捉えています。

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