最新情報

災害対応

災害対応
2023年7月4日

【6月29日からの大雨】災害対応状況について

6月29日からの大雨による災害から5日が経過し、被害状況も次第に明らかになってきました。

山口県では、山口市、美祢市に災害救助法が適用されました。
また、山口市、美祢市では災害ボランティアセンターも開設されています。


【全国域の動きとJVOADの今後の活動】
本日7月4日(火)に、内閣府、全国社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、JVOADによる、第1回全国情報共有会議コア会議が開催され、被害状況や災害ボランティアセンター、民間の支援団体などの動きについて、情報を共有しました。

JVOADは、現時点では派遣は行っておりませんが、引き続き状況を注視してまいります。


広範囲での厳しい暑さに加え、九州では5日にかけて前線が近づき、再び大雨となるおそれもあります。
皆様、もしものための備えを進め、安全にお過ごしください。

災害対応
2023年6月30日

週末にかけての大雨について

週末にかけて西日本から東北地方の日本海側など広い範囲で大雨が予測されており、気象庁からは「災害が起きてもおかしくない」との発言も出ています。横殴りの強い雨が降っている地域もあります。

また、活発な梅雨前線の影響で、来月1日午前中までに九州に集中豪雨をもたらす線状降水帯が発生する恐れも高まっています。

JVOADは引き続き、各地のネットワークおよび関係組織とともに、雨の状況を見ながら情報収集にあたります。
皆様、最新情報を確認のうえ、安全にお過ごしください。

災害対応
2023年6月12日

発災から1か月:石川県能登地方の地震における災害対応状況について(第三報)

5月5日に発生した、石川県能登地方を震源とする震度6強の地震から、1か月が経ちました。

現在、支援団体による家屋の応急処置などの支援や、生活再建にかかる支援ニーズへの対応など、現地における支援活動は引き続き行われております。


《概況》
■ 珠洲市の状況

 


《珠洲市での支援 分野別の状況》

■ 在宅・要配慮者

  • 珠洲市では、保健医療福祉調整本部の「生活サポート部会」がNPOと連携し、災害関連死のリスクが高い高齢者や障がい者などの要配慮者の方々の健康状態や今後のニーズを把握するために戸別訪問を行いました。
  • 生活サポート部会において、行政とNPO等が連携して、被災した地域の400世帯以上の個別訪問を行ってきました。また、災害ボランティアセンターへの依頼が少ない地域などへ、NPO等が現地調査を行い、生活状況の把握やボランティアセンターの案内、公的支援制度、災害ごみなどの情報提供を行っています。
  • 現在は、生活サポート部会は終了しましたが、在宅避難者への対応をどうするか新たな課題に対してNPO等が行政と連携しながら対応をすすめています。

■ 家屋保全

  • 5月26日時点では、残り約50件のニーズのうち、8~9割は屋根のシート張りであり、ブロック塀の撤去などもあるとのことです。一般ボランティアが立ち入れない、赤紙が貼られた家の家財道具についても、技術系のボランティアや支援団体が撤去する作業を行っています。

 


《JVOADの今後の活動》
自治体と災害ボランティアセンター、および支援団体が直接連携できる環境が構築されているため、JVOADはこの連携を活かして、必要に応じてサポートを行っていきます。

災害対応
2023年6月3日

令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害について(6月3日 18:00)

現在、関東から近畿にかけて、災害中間支援組織や災害支援を行うNPOなどが、被害状況の把握を進めています。

静岡県1市(磐田市)及び埼玉県3市1町(草加市、越谷市、北葛飾郡松伏町)において、災害救助法が適用されました。
令和5年梅雨前線による大雨及び台風第2号による 災害にかかる災害救助法の適用について【第2報】(6/3 10:30 時点)

また、和歌山県では、海南市社協、紀の川市社協において、災害ボランティアセンターの設置が進んでいるようです(海南市は県内在住者限り、紀の川市は市内登録ボランティアのみ)。
和歌山県社会福祉協議会ホームページ

いまだ冠水している地域もあり、被害状況が把握できていない地域が多いため、JVOADでは引き続き、災害中間支援組織や支援関係者とともに、各地の状況把握を継続してまいります。

災害対応
2023年6月2日

台風2号および前線の影響による大雨について

昨日から続く大雨は、現在も各地で降り続いており、河川の氾濫危険水位が超えるなど、全国的に警戒が必要な状況になっていると思われます。
既に静岡県磐田市、和歌山県海南市、愛知県豊橋市では「緊急安全確保」が発令されています(PM6:00時点)。

また、今後も全国域において非常に激しい雨が降り続く恐れがあります。

JVOADは引き続き、各地のネットワークおよび関係組織とともに、雨の状況を見ながら情報収集にあたります。

皆様、最新の情報を確認し、ご安全にお過ごしください。

災害対応
2023年5月11日

石川県能登地方の地震における災害対応状況について(第二報)

JVOADは、5月6日からスタッフを現地に派遣し、石川県能登地方の地震の被災地で支援調整や情報収集を行っています。


 
【概況】
5月5日に石川県能登地方で発生した地震の被害が大きかった珠洲市では、家屋被害は5月10日の時点で、一部破損含め512棟となっています。
県では、地震により自宅が損壊し、居住が困難な方のために、珠洲市内に13戸(県営7戸、市営6戸)の公営住宅を確保しました。しかし、すべての被災世帯を受け入れることは難しいため、県は「仮設住宅も選択肢に」として、独自の制度も検討しています。

また、珠洲市では5月9日に災害ごみの仮置き場が設置され、受け入れが始まりました。高齢者からは、運搬に対する相談も寄せられていることから、珠洲市では11日から運搬ボランティアの派遣を予定しています。
 


 
【支援の状況】
珠洲市では、福祉課が健康増進センターの保健師やNPOと連携して、要配慮者や高齢者世帯への訪問を開始しました。
また、避難所では、5月9日に、管理栄養士のメニューを基づく食改(食生活改善推進員)による行政主導の炊き出しが避難所で行われました。
JVOADは、災害ボランティアセンターと技術的な支援が可能な支援団体との顔合わせに参加し、本格的な家屋の応急処置に向けた優先順位や取り組むべき課題などを確認しました。

また、被害を受けた家屋への応急処置のノウハウを持つ団体が入り、今後協力して支援活動にあたる予定です。
 


 
【JVOADの活動】
珠洲市では、要配慮者や高齢者世帯への個別訪問により、在宅避難者の方がおかれている生活環境や心身の状況が徐々に明らかになると、それに応じて必要な支援も見えてきます。
JVOADでは、今後も石川県や災害ボランティアセンターと情報共有を行いながら、現地で被災者支援にあたる団体との連携、サポートを継続してまいります。

災害対応
2023年5月11日

千葉県南部で発生した最大震度5強の地震について(5月11日 AM10:00)

5月11日04時16分ごろ、千葉県南部において、最大震度5強の地震が発生いたしました。

JVOADでは、現地の状況など、情報収集を開始しております。

揺れはしばらく続くことが予想されますので、揺れの強かった地域にお住いのみなさま、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

災害対応
2023年5月9日

石川県能登地方の地震における災害対応状況について(第一報)

令和5年5月5日(金)に発生した石川県能登地方の地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


 
【概況】
5月5日に発生した石川県能登地方の地震により、珠洲市を中心に被害が確認されています。珠洲市の家屋被害は5月9日の時点で、一部破損含め470棟となっており、今後も増える見込みです。尚、断水は、5月7日までにすべて解消されております。
また、珠洲市では5月8日より、災害ごみの回収などが始まりました。

*被害状況の最新状況はこちら・・・石川県災害対策本部
*災害救助法の適用についてはこちら・・・内閣府
*災害ボランティアセンターの設置状況はこちら・・・珠洲市社協
 


 
【支援の状況】
珠洲市では、災害対策本部のもと、珠洲生活サポート部会の会議が開催され、保健所、市役所福祉課、看護協会、日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT) などの保健医療関係者に加えて、県外からの支援団体も参加しました。
各地の避難所の状況確認や課題整理が行われ、避難所の生活環境、食事、在宅、 車中泊への対応が検討・実施されています。

JVOADは、県との連携に加え、珠洲市生活サポート会議に参加し、情報を収集しながら、市内の避難所についても確認してまいりました。

また、被害を受けた家屋への応急処置ができる専門性を持った団体が、現地に入り、日置地区等において、支援活動が始まっています。

 


 
【JVOADの活動】
珠洲市では、現在、珠洲生活サポート部会や災害ボランティアセンターが動き始め、支援体制が整いつつあります。しかし、高齢者世帯や、在宅避難者の困りごとなど、まだ確認できていない部分もあります。
JVOADは引き続き、現地支援関係者や行政と協力し、被災された方々の状況把握に努めます。また、活動が始まった支援団体などに対してもサポートしてまいります。

災害対応
2023年5月6日

石川県能登地方における震度6強の地震について(5月6日 PM20:00)

昨日(5月5日)発生しました、石川県能登地方を震源とする最大震度6強の地震について、一部地域に被害をもたらしています。
JVOADは発災直後より情報収集を開始し、今後の支援に向けた被害状況の確認を支援関係者とともに行っています。

本日(5月6日)、具体的な被害や支援状況の確認を行うため、スタッフ2名を現地に派遣し、石川県庁、内閣府、および支援関係者などとの協議を開始しました。
JVOADはスタッフの安全にも十分配慮し、引き続き、行政や災害ボランティアセンター、および支援組織と連携しながら、状況把握や支援関係者の動きを確認してまいります。
 
 
その他の情報は以下の通りです。

【災害救助法の適用】
 石川県は、珠洲市、輪島市、鳳珠郡能登町の2市1町に災害救助法を適用することを決定しました。
 5月5日内閣府(防災担当)令和5年石川県能登地方を震源とする地震にかかる災害救助法の適用について

【概況】
 5月6日石川県能登地方を震源とする地震による被害及び消防機関等の対応状況(第9報)
 珠洲市ホームページ
 家屋の倒壊や道路の一部通行止めなどが発生していますが、詳細はまだ明らかになっておりません。
 珠洲市など揺れの大きかった地域では避難所が開設されています。

 石川県珠洲市では大雨による被害に備え、避難指示が出ております。

災害対応
2023年5月5日

石川県能登地方における震度6強の地震について(5月5日 PM15:00)

5月5日14時42分ごろ、石川県能登地方において、震度6強の地震が発生いたしました。

JVOADでは、現地の状況など、情報収集を開始しております。

揺れはしばらく続くことが予想されますので、揺れの強かった地域にお住いのみなさま、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

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